次の文章の内容に最もふさわしいものを 1、2、3、4、5 の中から一つ選んだあと A、B、C、D、E の中から正しい順
番を一つ選びなさい。
仕事人間という言葉は、人生を会社に捧げてしまい、定年後に何もできないようでは困るという意味で使われる
ことが多い。確かに人間として、会社での仕事だけしかできないというのはある意味でさみしいことかもしれない。
けれど、私はそうとばかりも言えない気がする。もしその人が、たとえ船長が船とともに沈没したいと思うように会
社とともに生きたいと思うなら、それはそれで素晴しいことではないだろうか。一生目標がみつからず、「合わな
い」「向かない」と繰り返すよりも、ずっと素直で幸せと言えるかもしれないではないか。
(三宮麻由子『目を閉じて心開いて』岩波書店)
この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
1.仕事しかできない人生というのは困るし、さみしいがしかたないことである。
2.目標を見つけ、自分の時間を会社のためにつかうのが、最も幸せな人生だ。
3.船の船長が船とともに生きるのは、会社での仕事だけの人生より素晴らしい。
4.全てのものの中で会社の仕事を一番に考えて生きるのも幸福な人生といえる。
5.上記のいずれでもない。