次の文章の内容に最もふさわしいものを 1、2、3、4、5 の中から一つ選んだあと A、B、C、D、E の中から正しい順
番を一つ選びなさい。
ぼくはいつも思うのだが、視覚にとらえたものをただ単に描いても、決して絵画にはならない。視覚の向こうにか
くされているものをとらえて、それを画面に定着させたとき、はじめて絵画が誕生する。絵画とは目の前の自然を
心のなかに消化し、それをもう一度吐き出す作業によって生まれるのだ。そうすることによってはじめて
ふ へ ん て き
普遍的な
美の世界が出現するのだと思う。
だから芸術というものは、理屈では解決できないものなのだ。理屈を超えたところに本当の美がある。
(石本正『絵をかくよろこび』新潮社による)
筆者が考える絵画とはどのようなものか。
1.目で見たものを想像力で補い美しく描き表したもの。
2.目で見たものを心の中に感じ取って描き表わしたもの。
3.目の前に存在しないものを想像しながら描き表したもの。
4.目の前にあるものをできるだけ現実に近づけて描き表したもの。
5.目で見たものを美しく書き表したもの。