次の文章の内容に最もふさわしいものを 1、2、3、4、5 の中から一つ選んだあと A、B、C、D、E の中から正しい順
番を一つ選びなさい。
ある新聞記事によると、この4月から新入社員として働きだした若者のうち、かなりの人数が「そろそろ今の会社
を辞めよう」と考えているという。その中の一人の主張はつぎのようなものだ。
大学時代の専門を生かした仕事に就くつもりで今の会社をえらび、新しい技術の研究に関する仕事を希望して
いた。ところが、実際に与えられたのは、修理用の部品を管理する仕事だった。必要な部品の種類や量を確認し、
パソコンで資料を作り、工場に連絡するといったことをしている。同じことをくりかえすだけでつまらない。もっと自
分が生かせる他の会社に移りたい。
彼が「やりたいのにやらせてもらえない」という仕事は、本当に彼が満足できる仕事なのだろうか。仕事が面白
いかどうかは、実際にやってみなければわからない。実際その仕事についたとしても、「こんなはずじゃなかった」
と思う可能性もある。
会社という組織では、希望するかしないかに関わらずさまざまな仕事が経験でき、多くの仕事と出会えそして仕
事にどう取り組むか次第で、働く前に想像した「やりたいこと」以上に面白い仕事がみつけられるかもしれない。
仕事とは、経験を重ねる中で「こういう仕事ではこういう工夫ができる」とみずからが発見していくものだ。仕事
のおもしろさは、積み重ねがあってこそわかるものだといえるだろう。
彼とはどのようなひとか。
1.仕事を辞めたばかりで、新しい仕事を探している若者。
2.大学時代に、修理用の部品について研究していた若者。
3.仕事の経験は短いが、仕事を辞めるつもりでいる若者。
4.パソコンで資料を作ることが苦手で、苦労している若者。
5.希望に燃えて新しい会社で仕事に取り組む若者。